オーディション写真 ad2

明るく自然な笑顔で奔放に動く様子の一枚の作品なのですが、このような撮影に限らず、この種のシチュエーションで留意しなければならない点は、被写体となる方の長所を充分な理解の上で、それを最大限にアピールすることが重要です。下記掲載の被写体となった方は、脚線が大変美しいのですが、それだけに留まることなく、その美しさが自然な形で表現出来る為の構成を錬り、リズミカルで楽しいポートレートとなるように努力しました。具体的には、被写体となる方の心理の状態を考え、背景に流すバックグラウンドミュージックを選び、そこから生まれる時空間を上手く活用することによって、結果に大きく反映させる事になります。白い光空間の中で、時間を忘れるような軽快なポージング、更にバランスの良い全身を構成する要素の表現等、一つの作品として上手く機能させる為に、オーディション写真として無理なく自然な形で纏めることに留意しました。撮る側のスタンスを上手く受け止めてくれ、被写体としての、豊かなタレント性の勝利と言えるでしょう。ここでは動きの瞬間を収めるために連写方式を採り、一瞬を切り取ることによって全体のイメージを凝縮させることをテーマとしました。

nimble movements

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