お見合い写真 om6

お見合い写真を撮影するに当たって、常日ごろ感じることなのですが、撮られる側の姿勢として、自分自身の容姿を画像に置き換えるに当たっての観点が、いささかズレていると感じることがあります。自分自身を紹介するツールとして更に進んで考えてみると、それを見る人は、お互いが会う事を前提として見ているのですから、会った時に話が弾み、楽しい時間を持つ事が出来るのではないかと感じて、初めて「会って見たい」と思う気持ちが芽生え、それが出会いとなり、縁が深まり、結婚に発展するのではないでしょうか。そのきっかけになるものが、お見合い写真と言えると思うのです。にも関わらず、内面の表現を無視し、表面的な結果にのみ意識を集中させることは、有る意味、相手に対する思いやりの欠如に結びつくような気さえするのです。人の関係は、常に和を求めて進み、そのためには様々なルールがあり、それによって良い人間関係が成り立つのですが、この撮影に於いても例外ではなく、相手に対しての礼儀の上に良い結果が生まれるのでではないでしょうか。人物撮影の基本は、初対面の方に対する誠実な笑顔の追求であるのかもしれません。

treat with consideration

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