宣材写真 se11

宣材写真を撮影するに当たって最も重要な点は、撮影する側とされる側との間に於いて、一定の法則に基づく安定した基準を設けるのではなく、あらゆる意味でそのスタイルに、現状維持的傾向があってはならないという事です。例えば、宣材写真撮影の経験が豊富なモデルがいたとして、当然そのモデルは多くの撮影経験の中で、理想とするビジュアルに対する動かしがたいイメージを持っているのですが、フォトグラファーは、それを如何に裏切るかといった撮影スタイルも時には必要となってくるという事です。下記に掲載しました宣材写真は、被写体の気づかない一面を収めることがテーマとなったもので、撮影の開始時点から、モデルがイメージするビジュアルは度外視しており、その結果生まれたモデルの意表をつく、ナイーブなディティール表現が出来た一枚の宣材写真と言えるのではないでしょうか。このように、ポートレートに於けるフォトスタジオのワークフローは多角的な観点から常に観察し、より多彩なビジュアルとなるよう研究を重ねなければならない物と言えるでしょう。

delicate sensibility

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