パンフレット

フォトスタジオには様々な種類がありますが、いわゆる広告物に使用する写真を撮影する商品撮影所に於けるスティルライフ制作に関しましては、被写体が持ち込まれた段階で、その広告物を作るに当ってのクライアントの意向と目的が最も重要な情報となり、これを完全に把握することで、その後に行う様々な作業内容が大きく変り、画像のクオリティーに顕著に影響を与えることは言うまでもありません。

上記に掲載の作品例は雑誌の見開きの複写撮影ですが、自社広告の記録を残すことを前提に依頼を受けた物の為、フラッドなライティングに配慮し、正確な描写となるフォトスタジオ・ワークフローを心がけました。又、切り抜き用の画像を前提としていた為、乳白アクリル板の上に被写体を置き、両サイドからバンクボックス(インナーディフィーザー付き)で覆ったメタルハライドランプ2灯を被写体に対してホットスポットを外して照射し、ブックの見開き状態が安定するように、カメラは真上から構えて撮影する真俯瞰スタイルを採用しました。さらに「撮影後にデータを画像として文字等をコンピューターで解読できることが可能であるように」との要望もあった為 CCDは、解像度の高いフェーズワン製のスキャニング方式による長時間露光を前提とするラインCCDを採用しています。

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