CTP ・出力

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フォトスタジオは様々な時代を経て、現在のデジタル化された設備の中でワークフローが展開されています。特に、印刷を前提とした撮影でのスタイルは激変し、従来では想像すらできなかったスピーディーでハイクオリティーな画像を作る事が可能になりました。アナログ時代に遡りますが、フォトスタジオはカメラにフィルムを装着して感光させるだけのポジションであり、その後の作業はそれぞれの専門業者がその責任を担っていました。しかし、この専門業者はフォトスタジオと印刷会社の中間に位置する存在であったのですが、その殆どは縮小や廃業を余儀なくされることになったのです。例えばプロラボと呼ばれる商業用や報道用などに撮影されたフィルムを受けて現像を行う所や、印刷機にかける土台となる「版」を作る会社(製版会社)などはその代表的な業種と言えます。そして、現在ではCTP(Computer To Plateの略)と呼ばれるシステムがコンピュータで作成されたデータをダイレクトに紙媒体を作り上げてしまう時代になりました。但し、このシステムはまだパーフェクトとは言いがたく、クライアントが色やデザインの確認(校正と言う)が実物に近い状態でしずらい点や、品質も以前の物に比べれば、完全に見劣りしないとは言い切れません。但し、利便性を考えた場合、従来のものと比べると比較にならないレベルのものであるため、シェアの拡大は必至であり、それに伴った技術開発が進んでゆくのは必至と言えるでしょう。今後は如何にして独自のフォトスタジオ・スタンスが確立できるかが課題となってくるでしょう。厳しく、且つ、豊かな時代になったことを喜ばしくも思い、プロフェッショナルとしてのスキルが問われ、身が引き締まる思いです。









 

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