ストロボ

フォトスタジオに於いて、ライティングの主流となる照明器具と言えるのですが、正式にはエレクトニック・フラッシュと言う名称のようです。一名スピードライトとも呼ばれ、一般にはストロボサーチ社の製品が古くから有名で、次第に略してストロボと呼ばれるようになったそうです。少し難しい話になるのですが、その発光原理はクセノンガスを封入した放電管が光源で、直流電流をコンデンサーに蓄電しておき、カメラ側のシャッターと連動した接点で電気回路が形成されると、トリガー電極へ高圧の電流が流れ、放電管内のクセノンガスがイオン化して放電し数万分の一秒から数十分の一秒という、非常に短い閃光を発っし、その一瞬の光の情報が画像となって反映すると言ったものです。従って、コマーシャルに於けるファッションモデルを使った広告や、ポートレート等の人物の動きの一瞬を捉える必要のあるものには、この機材は欠かせません。また、フォトスタジオのワークフローを前提とするものに限らず、近年ではストロボの自動化が進み、カメラ側の設定を一定にしておけば、被写体に当たった光の反射を受けて、自動的に放電を停止する自動調光システムなど、多様なニーズに応えるため、メーカーサイドも日夜研究開発に励んでおられる様です。

 

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